人間関係、仕事内容、給与などの待遇、あらゆる職場環境において不満があるとすれば、次第に転職することも視野に入れ始めます。
一日の中で働いている時間が長い以上、毎日の積み重ねになってくると、どうしても負担は大きくなってしまいます。
それほど、それだけ社内での過ごし方は大切で、会社選びは重要だともいえます。
今回は、自身の経験をもとに、転職を考えた際にやっておいた方が良い転職活動の進め方について書いていこうと思います。
転職サイトに複数登録しておく
転職したいと考え出したら、ひとまず転職サイトに無料登録するところから始めます。
大手求人情報サイトのリクナビNEXT、マイナビ転職あたりは、会員登録をしておくと転職活動の情報収集に役立ちます。
エン転職には、独自で取材を行なった会社の印象も掲載されています。
はたらいくには、リクナビやマイナビには掲載されていない求人も多く、求職者の競合性がそれほど高くないので、書類審査も通りやすい傾向にあると思います。
doda転職サイトは、転職エージェント機能も付いていて、気になる求人を直接紹介して貰いやすいです。
転職アプリのミイダスは自分の市場価値を確かめたり、適性診断を受けることができます。
女性だったらとらばーゆ、女の転職@type
などの転職サイトは、女性にとって働きやすい環境が整えられている企業が多いです。
今すぐ転職する!というよりは、どんな求人があるのか目を通しておくだけでも参考になります。
ひとつの転職サイトだけをチェックするのではなく、複数の転職サイトを登録しておくことで条件の良い会社を見つけやすくなります。
随時、求人情報は更新されるので、日頃から求人をチェックしながら、気になる求人があったら応募する!というようなスタンスをとっておくと良いです。
企業の口コミをチェックしておく
求人票からは社内の実情まで読み取れないことも多いです。
大手企業の場合、実際に働いていた方から会社の口コミや評判などがネット上に載っているので、事前に情報収集をしておくことも可能です。
転職会議、カイシャの評判、open work、キャリコネ
などから会社名を入れて検索することができます。
現場のリアルな声が反映されていて、社風や給与などの待遇、残業の度合いなども分かり、選考の際の面接対策などにも役立ちます。
転職エージェントを上手く活用する
転職することを視野に入れていたら、スムーズなのは転職エージェントを活用することです。
転職エージェントは、私たち求職者と、求人を募集している企業との間に立ち、転職支援を斡旋している会社のことです。
求人の紹介、書類作成のアドバイス、面接の対策など、転職活動に必要なプロセスを一貫してサポートしてくれます。

転職サイトとは違って、非公開求人も取り扱っているので、世間には出回っていない求人を紹介して貰えることもあります。
実際に個別で話を聞いたり、親身になって相談に乗って貰うことができます。
相手は転職業界に精通しているプロなので、アドバイスは的確です。
誰かに話すことによって気持ちの整理ができますし、第三者からの意見は非常に参考になることも多いです。
業界大手の転職エージェントは、リクルートエージェント、
doda、
マイナビエージェント、
JAC Recruitment(外資・ハイクラス向け)あたりです。
幅広い業界・職種の求人を数多くの取り扱いに対応していて、サポートも充実しています。
会社によって持っている非公開求人が異なるため、いくつか登録しておいても問題ありません。
転職支援サービスは、いずれも無料で登録・相談することができるので、転職を成功させるためには積極的に活用していくべきだと思います。

在職中の転職活動について
転職活動を進めるうえで「次の再就職先が決まってから会社を辞める方が絶対に良い」ということはよく聞くと思います。
本来なら、期間を空けずに働くのがベストだとは思います。
ただ、それが簡単にできたら苦労はしませんし、思い悩むこともありません。
現実問題として在職中の就職活動は難しい部分があるため、私はニート期間も経験しました。

金銭面において、特に一人暮らしの場合、まとまった貯金がないと無職で暮らしていくのには厳しい部分があります。
だからこそ、在職中に次の再就職先を決めてから転職するのが絶対に良いと言われているのだと思います。
次の就職先を見つけることは簡単ではないかもしれませんが、できる限り今いる職場で働きながら、あらゆる手段で転職活動を行なっておくべきです。
そして内定を貰って、無事、円満に退社したい限りです。
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