生活のあらゆる場面でIT化が進み、私たちの日常生活において便利なツールや身近なサービスがどんどん増えて、今やインターネットは欠かせない存在になっていると思います。
IT業界への転職を考えている人にとって、今回は、特に20代のうちなら、未経験でも就職できる理由について書いていこうと思います。
IT業界の職種
求人内容を見ていれば分かると思いますが、募集されている職種は、セールス、エンジニア、プログラマー、ディレクター、デザイナーなど、実に様々です。
調べてみれば、いくらでも出てくるとは思いますが、ざっくり説明すると、
- セールス:営業
- システムエンジニア(SE):クライアントとの打ち合わせやシステムの設計・開発・テストを一貫して手掛けるポジション
- プログラマー:主にプログラム設計のためのコードを書く、技術職
- ディレクター:SEの上に立つ立場で、現場全体を指揮する監督の立場
- デザイナー:デザインの面で、HTML、CSS、JavaScriptなどを使用してコーディングを行なう人
- サーバーエンジニア:サーバー機器の構築・運用・メンテナンスを行なう人
- インフラエンジニア:ソフトウェア・データ・ネットワークといった、ITインフラの構築・保守・運用など、土台を支える役割
- プロジェクトマネージャー(PM):プロジェクトにおいて、計画・人材確保・予算などの面から全体を管理する立場
- プロジェクトリーダー(PL):一般的に、プロジェクトマネージャーになる前の段階で、リーダーシップが必要とされます
必要な専門知識
どの職種に就きたいかにもよりますが、IT業界である程度、必要とされるのがプログラミングのスキルだと思います。
プログラミングを行なう技術専門職の場合だと、他の業界や職種と比べても、比較的給与が高い傾向にあります。
システム構築に必要なプログラミング言語は、世界共通の技術となっています。
経験、スキルさえあれば、どこでもやっていけるのも強みです。
特に、派遣の求人を見ていても、時給2000円超えの案件とかが普通にあります。
未経験でも転職できる理由
別にプログラムを書けなくても、他業界での経験を転職先でどのように活かせるかアピールすることで務まる業務もあります。
PCの前に座って淡々と作業するというイメージもあるかもしれませんが、クライアント先や社内のチームなど、コミュニケーション能力が必要とされる場面は、往々にしてあります。
その中でも、特に専門的な知識や技術があれば、この先、役に立つ場面も増えます。
IT化が進むこれからの時代、ますます需要は増えますし、非常に転職に有利な業界だとも言えます。
プログラミングの基礎
プログラミングは、コンピュータ上のプログラムをつくることで、
HTML、CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Rails5、PHP、Java、Python、Swift、Command Line、Git、SQL、Sass などが挙げられます。
専門的な知識なので、これらの技術を習得するのは簡単なことではありませんが、まずは、プログラミングに対して苦手意識がなければ、取り組みさえすれば確実にスキルは身に付きます。
独学でも、勉強することによって覚えることはできます。
無料で受けられるレッスンコースがProgate(プロゲート)にはあるので、基本的な知識は学べると思います。
未経験の場合でも、独学で学んだり、スクールに通えば、十分、異業界へ転職することは可能です。
スクールといっても、高額なものではなく、転職が決まると全額キャッシュバックを行なっているところもあります。
実際にキャッシュバックを行なっている、ポテパンキャンプでは、拠点が渋谷にあって、Rails(Rubyで書かれたWEBサービスの開発に必須のフレームワーク)を中心に学ぶことができます。
わざわざ通う必要もなく、現役エンジニアによるオンラインで取り組めるスクールもあります。
CodeCampでは、無料体験レッスンも行なっています。
こうした無料キャンペーンを行なっているところもあるので、まったく意味が分からなくて一人では挫折しそうな時、スクールを活用すると良いと思います。
まとめ
IT業界は、今後、ますます需要が高まる業界だと思います。
まずは、プログラミングをするのが楽しい!と思えるかが重要になってくると言える気がします。
その先に、こんなものを作ってみたいとか、こんなサービスを手掛けてみたいとか、目指す方向性に応じて、スキルを磨いていくことが大事だと言えると思います。

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