女ばかりの職場での避けられない人間関係 

職場での人間関係は、日々の仕事にも影響するくらい、非常に大事なものになってくると思います。

特に女性ばかりの職場は、必ずしもではありませんが、女性特有のしがらみはあります。

今回は、私がそう感じた理由について書いていこうと思います。

 

建前だけは上手い先輩

私が営業事務の仕事に従事していた頃、フロア全体が女性ばかりの職場だったのですが、入社した頃はみんな良い人たちばかりだと信じて疑っていませんでした。

優しくて親切だし、仕事も早いし、周りが忙しそうだったらお互い声を掛け合ってフォローしたり、協力し合ったりしていました。

今なら分かりますが、上辺では凄く感じの良い取り繕った大人たちでした。

私が新人だった頃、教育係についてくれた先輩がいて、いわゆるお局とも呼ばれる推定アラフォー女性(年齢は聞けない)だったのですが、見た目からは想像もできないほど、声は高くて可愛いのが印象的でした。

特に営業事務の仕事は、お客様と電話でのやりとりが多く発生します。

臨機応変な対応が求められる仕事でもあるのですが、業務の一連の流れを分かっているからこそ作業が適確で、仕事に慣れているからこそスピードも早くて、状況に応じた対応や受け答えは完璧でした。

新人への教え方も丁寧だし、なにか質問しても、嫌な顔ひとつしないくらい優しい人でした。

それを間近で見ていたため、私は、業務上のことはこの人に聞けば間違いないとさえ思っていましたし、仕事における絶対的な信頼も寄せていました。

ただ、普段は優しい分、いつもより声のトーンが少し下がっただけでも怖いと思ってしまう部分があったり、お客様との電話対応の後あまりにも勢いよく受話器を置いて電話を切る時があったりして、その言動に恐縮してしまう部分はありました。

陰では営業男性のダメ出しもよくしていましたが、どんなにいくら裏で陰口を叩いても、目上の方の前では相手を立てたりしてきちんと振る舞うので、そういった意味では建前は凄く上手い先輩でした。

本人のいない場で陰口を叩かれる

お局と言えば、ネチネチ言われる印象もありますが、私の場合は直接叱られることはなく、それが逆に怖かったりもしました。

中でも衝撃的だったのは、ある時、私が席を外して戻ろうとした時に、教育係だった先輩が、他の先輩に陰で私の悪口を言っているのが聞こえてしまった時です。

正確には「アイツは仕事ができない」とか「やる気あるの?」といった内容だったのですが、自分のことを言われているのだと分かった直後、一気に血の気が引いていきました。

それを聞いた途端、ああ、本心ではそう思われてたんだなっていう気持ちになってしまいました。

新人の頃なんて、分からないことだらけだし、覚えることが多かったり、初めての作業に時間が掛かってしまって大変なことも多いと思います。

何十年も働いているお局さんたちと比べると、自分なんてまだまだ至らない点が多いのも自覚しています。

勿論、仕事に対してやる気はありますし、自分なりに頑張っているのに、そんなことを陰で言われているのを直接聞いてしまったら、泣きそうになるほど辛かったです。

なにより、この人は直接本人に言ってくれないんだという気にもなりました。

面と向かって言われるのも結構こたえますが、正直、直接言われる方がまだ良いと思いました。

特に、普段は優しくて良い人だと思い込んでいた分、受けたショックは非常に大きかったです。

なんかもう、先輩に対する気持ちが一気に冷めて、なにもかも信じられなくなりました。

仕事をする上では幸い、何事もなかったかのように普通に会話を振られるので、こちらも割り切って接していました。

でも、この一件以来、その先輩からは何を言われても信じることができなくなったし、もう何を信じたらいいのかもわからなくなりました。

仕事が出来るという点では非常に先輩を尊敬していたのですが、なんというか、もう人間として尊敬することができませんでした。

例えばですが、せめて「もう少し急いで」って、ひとこと声を掛けるとか、相手に直接伝えるのと、伝えないのとでは、これから先の業務全体に関わってくる支障も違ってくると思います。

ただ、大人になったら、周囲の他人ほど何も言ってくれないと実感したのも事実です。

女性特有の怖さ

傍から見ていて、普段仲良くしている人達のことでさえ批判していましたし、今思えば、本人のいない場で悪口や愚痴が多かった先輩だったな、と思います。

噂話をしているたび、いつもは「なんかまた言っているな」くらいに聞き流していました。

私もどうせ影で色々言われているんだろうなという想像くらいはできましたが、実際に自分のことを陰で言われているのを聞いてしまったショックって、半端なく大きいです。

それが信頼していた先輩だったら、なおさらです。

それほど、人の悪口を口に出して言うことは、自分自身の評価も下げていることになると思います。

避けられない職場の人間関係

他人の言うことなんて、いちいち気にしていても仕方がない。

昔からそうやって、周りの目なんてずっと気にしないで生きてきたつもりだったけれど、そう簡単にいかないのも事実です。

頭の中では分かっているつもりでも、心の中では割り切れない部分ってやっぱりあるし、集団生活をしていたら、他人の言動をまったく気にせずに過ごすのは難しい部分ってどうしてもあると感じます。

強くないと生き残っていけない

この先輩に限った話ではなく、女ばかりの職場環境にいると、その場にいない人の悪口や噂話が絶えません。

周りの先輩たちを見ていて思ったのは、本当にこの世界、強くないとやっていけないということです。

事あるごとに何か言われても、上手く切り返せるくらい逞しくないと務まらないと思いました。

最後に

人間不信に陥ることもありましたが、社会という大勢の人たちが働いている職場環境に身を置いていると、上手くいかない思いをすることは、当然あるのかもしれません。

私はそんなに強くは生きられないので、この職場で一生働き続けることを諦めることになりましたが、長くやっていきたいなら、職場の環境に慣れるか、周りに染まって自分まで性格が悪くなっていくのを感じながらも上手く立ち回っていくしかないと思いました。

どの職場でも人間関係のしがらみはあったり、女性特有の怖さはあるのかもしれません。

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