他人と関わって生きていると、人間関係のストレスに悩まされることも少なくありません。
滅多に顔を合わせない相手の場合だと一時的に我慢すれば済むかもしれませんが、身近に嫌な人がいると、それだけで気分が憂鬱になってきてしまいます。
今回は、人間関係によるストレスとの向き合い方について書いていきたいと思います。
職場に嫌な人がいる影響
職場で顔を合わせる相手との相性が悪いと、それだけで苦痛になってきてしまいます。
考えるのも嫌になるほど、自分とは合わない人がいる場合もあると思います。
考えなければ済む話なのですが、仕事上、絶対的に関わらないようにするのも無理です。
どうしても相手の存在が受け付けられなかったり、自分とは考え方が合わない。
関わりたくなくても、向き合わなければならないことも出てくると思います。
私は我慢し過ぎてしまうと、ストレスとなって、やがて体調不良にまで陥ってしまいます。
それほど人間関係のストレスは厄介です。
人間関係のストレスを溜めないために
色んな人と関わる以上、自分の思い通りにならないことや気に入らない言動、想定外のことが起こり得ることだってあります。
世代間のギャップや、人それぞれ価値観の違いが生じることもあります。
特に、自分が年齢を重ねると、年下と関わる機会も増えてきます。
相手の考え方が幼かったり、いくら注意しても直らなかったり、あまりにも意識が低いと感じてしまうこともあります。
他人を変えることは簡単ではありません。
どんなに自分が変わればいいと思っていても、相手にまで伝わっていなかったり、なかなか改善されないことだって有り得ます。
些細なことでモヤモヤしたり、小さな我慢も積み重なっていくと、いずれ爆発してしまいます。
ストレスが溜まると、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
どんな相手でも、良いところを見つけると良いとは、よく耳にします。
しかし、それ以上に気になってしまうところが目についてしまうことも多いです。
いくら仕事だと割り切っても、一緒にいるだけでストレスが溜まってしまったり、自分なりにどう頑張ってみても相性が悪い人はいると思います。
業務上、関わらなければいけない場合、心の中である一定の距離を保つことが大事だと思います。
必要以上に介入しないこともひとつの手段だと思います。
仕事を辞めることも視野に入れておく
人と関わる以上、ある程度の我慢はしなければならないかもしれませんが、決して無理はしない!ということが大事だと私は改めて感じます。
そして、自分なりのストレス解消方法を持っておくことが大事だと思います。
美味しいものを食べる、大好きなアーティストの音楽を聴く、好きな俳優や女優さんが出ているドラマや映画を観る、ゆっくり湯船に浸かる、身体を動かして適度な運動をする、じっくり本を読むなど、自分が幸せを感じられる瞬間を知っておくことが大事だと思います。

他人と交流を図る際、考えさせられることは沢山あると思います。
たとえどんなに自分が仕事で頑張っても評価されないと頑張る必要がないんじゃないかとさえ感じたり、わざわざ自分がやる意味なんてないんじゃないかと感じてしまうことも少なくないです。
でも、頑張っている姿勢は、必ず誰かが見てくれていると思います。
また、転職することは簡単ではないかもしれませんが、他に働く場所はある!と思うことで、少しは気が楽になります。

嫌な人との関わり方と考え方
様々な人と関わることによって、少なからず学ぶことや、気付くことは必ずあると思います。
上手くいかないことがあったり、自己嫌悪に陥って、落ち込むこともあるかもしれません。
今はつらいかもしれないけれど、傷付いたり、乗り越えられた分だけ、強くなれる!
必ず人生の糧になる。
そう思うことによって、自分を奮い立たせることができます。
そう考えると、あともう少し頑張ってみようかな。と思える気がしてきます。
私は、よく小さなことで悩みがちなのですが、クヨクヨ悩んでいても仕方がありません。
一歩、外の世界へ足を踏み出すと、自分が悩んでいたことはなんてちっぽけだったんだろうと感じることもできると思います。
物事を俯瞰的に見ることも大切だと思います。
視点を変えるために、今、身を置いている環境を変えてみて、いつもと違う行動を取ってみたり、いつもとは違う人と関わりを持ってみることも打開策のひとつになるかもしれません。
コメント